ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京での体験(4)

ランチ

90分間のドライブ体験の後は、妻とランチ。ポルシェジャパンは、新車購入客に、2人分のランチも招待してくれました。コースが一望できるメインビルディング2階の「レストラン906」にて。チェックイン時に渡されたランチ招待券2枚を入口で渡すと、一番眺めの良い、奥の窓際にある角の席に通されました。

席から見たレストラン906の様子

席から見たコース風景

1人は招待メニュー、1人は通常のランチメニュー(4,550円)。

911型バター

招待メニューは、サラダかスープ、メイン、そしてデザートでした。

ポテトを添えたサラダ

メインのチキンソテー

季節のフルーツ　アイスクリーム添え

レギュラーのランチコースも、3種のコースですが、オプションがいくつかあり、楽しめます。

ポークのオードブル

ドイツらしくソーセージ

フルーツタルト

招待メニューもランチコースもいずれも大変美味しくいただきました。レストラン906のスタッフの行き届いた気遣いと、素晴らしかったコース体験が、より美味しく味えるようにしてくれたのだと思います。

オフロードエリア

食事をしながら、体験の興奮が冷めやらず、妻との会話も、コースや料理で盛り上がりました。デザートの頃、午後の体験レッスン時刻が近づいたためか、インストラクターの方々がそれそれのクルマでコースに繰り出し、デモンストレーション。KさんのGT4も見つけましたが、午前の部で自分が水しぶきで汚した車体は、きれいに洗車され、すっかり新車同様の輝きを放っていました。
妻が興味を持っていたのは、自分は体験していないオフロードコース。カイエン、マカン用のコースです。オフロードの急斜面、シーソーなど、どうやって走るのだろうと、不思議に思っていたようですが、このデモンストレーションの時間で全てが解決しました。カイエンがコースを全てこなしてくれたのです。レストランの窓際の席から、オフロードコースはほぼ一望できるので、妻は興味津々。iPhoneで動画を撮りながら、見入っていました。

オフロードエリアは紫のF

カイエンが急斜面を下る

シーソー上のカイエン

急斜面とシーソーは、体験してみたいですね。妻は、「もし次にポルシェを買うことになったら、カイエンね。」とこのデモンストレーションですっかりその気になりました。宣伝効果抜群。クルマはどれも同じに見えるというクルマに興味のない妻ですが、聞いて、話して、見て、体験する、の体験以外はしていますので。ポルシェに興味のない人もPECに来れば、その気になるという、ポルシェの思惑通りに見事にはまりました。

PEC Tokyo

設立して1年半のポルシェ エクスペリエンスセンター東京。他国のエクスペリエンスセンターに比べても難しいと言われ、3D体験のできる素晴らしいコースでした。スタッフ全員、きめ細かく対応してくださり、ランチも美味しく、まさに素敵なエクスペリエンスに感謝です。ありがとうございました。次は「ポルシェフェスティバル’23」の参加予約ができたので、そのときにまた楽しみます。

帰途、木更津のコストコへ寄り、広大な青空駐車場にゆったり停め、買い物して帰りました。おかげで千葉でのゴルフや観光客の夕方のラッシュに遭ってしまい、帰りも、ゆりかもめまで渋滞でしたが、この日１日はいい日になりました。自分に１日付き合ってくれた妻に感謝しています。