718スパイダーのオイル交換後のドライブ

後ろ姿 Enjoy Spyder
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第1回のオイル交換後、エンジンと新しいオイルを馴染ませるために、岐阜との往復約700kmを走ってきました。「半分慣らし運転、半分運転本番」、という気分です。

東名か新東名か

岐阜までクルマを運転していくために、新東名が開通してからは、幅広で舗装状態もより良い新東名ばかり走ってきましたが、最近はクルマの量も増え、舗装工事も実施されているため、久しぶりに東名を走って岐阜まで行ってきました。
土曜の昼前に横浜を出発し、国道1号を西へ進み、新湘南バイパス、圏央道、新東名そして東名高速というルートです。土曜ですから、国道1号から新湘南バイパスまでは当然の渋滞。しかし新湘南バイパスからは渋滞もなく、快適な高速道です。東名下り線の松田の左右ルートの分かれ道でも、久しぶりに右ルートへ。右ルートの方が、クルマが少なく、平均速度も速い気がします。スパイダーの場合、100km/h走行の場合、PDK7速でしたら、2,000rpm弱で済みます。出力を楽しむのは高速道路ではありません。右ルートでも走行車線で慣らし運転をしても十分な加速と巡航です。また、右ルートはカーブがきついところもありますが、減速することもなくラインをぶれることなく、ロールすることもなく、路面をトレースできるところは、運転していて安心、安全を感じます。
スパイダーを運転し始めて、より意識し出したのは、路面状況です。東名は、舗装の補修箇所はそこら中にあります。その補修箇所を通過する度に、路面をしっかりと拾うため、国産車の柔らかいサスに比べると、シートへの刺激はより強く、疲れはより感じるかもしれません。橋脚の継ぎ目もしっかりと拾いますし、居眠り防止用の溝や突起もより強く感じ、居眠り防止機能は高まりますが、疲労度は増す気がしました。高速道路は向かないクルマだと感じます。
御殿場過ぎから東名に入りましたが、どうやら新東名を利用するクルマの方が多かったようで、御殿場までのクルマの量が東名になると減った気がしました。半分以下に減った感覚です。土曜日にもかかわらず、カーブでは前後に他のクルマがいない状況も何度かありましたので。
東名と新東名を選択できる箇所では、両道路での所要時間が表示されますが、豊田ジャンクションまでの差は、東名の方が、20分遅い程度でした。約束があるわけではないので、東名でゆったりとドライブです。

実家

富士川SAでランチ、浜名湖SAで休憩をとりがてら、近所へのお土産を買い、豊田ジャンクションで、「東海環状自動車道(国道475号)」へ入り、実家へ向かいました。合計350km、5時間のドライブです。因みにこの日の平均燃費は、12.2km/L。時にオートクルーズコントロールで100km/h巡航で走ることもあり、優しく運転した結果です。
スパイダーでの長距離高速道路ドライブの利点は、緊張のためか、食事後の強い眠気に襲われないこと。欠点は、路面を拾うので、疲労感が強いことでしょう。もう一つは、二人乗りなので、室内空間が小さいことも疲労度に影響していると思います。助手席に妻が乗るときは、どこでもソフトトップを閉じて走りますし、高速道路でもソフトトップは開けずに走るため、室内空間の大きさは重要です。スパイダーはロードスターですから、開けて走るのが基本のクルマだとつくづく感じました。
翌日、実家では、広い庭にある木の剪定が主な仕事。高さ3mくらいの木2本を、太い枝からノコギリできり落とし、すっきりとさせました。夕方、日が浅くなってから、スパイダーの洗車です。Keeperコーティングをしているので、水洗いだけです。実家にスパイダーで来た理由の一つはこの洗車です。広い庭でゆったりと水洗い。洗う面積は少ないので、すぐに終わります。ホイールも手袋形のホイール専用スポンジを使って、きれいに洗いました。

洗車後

洗い立てのスパイダー

復路

翌日、名古屋の従兄の家に立ち寄り、彼の趣味で作った、ステンシルでプリントした布製バッグ、時計の文字盤をレジンで作った掛時計をいただき、帰ってきました。

クロック

文字盤はレジンでの手作り

名古屋の従兄の家を出たのが、17時過ぎ。名古屋第二環状自動車道、伊勢湾岸自動車道そして新東名が帰りのルートです。月曜なので、トラックばかりです。
静岡中部で雨に降られ、せっかくの洗車後ですが、しっかりと汚れ、雨なのでサービスエリアで休憩もしたくなく、最後は駿河湾沼津SAまで走り、軽食。御殿場からは往路と同じルートで帰宅してきました。360km、5時間。

この週末は、実家での木の剪定で体力を使い、700kmの運転もあり、少し疲れ、帰ってきた翌朝は通常通りに起きられませんでした。でも、700kmの慣らし運転はもう十分でしょう。
次は、箱根に行きます。

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