ボディコーティング – 718スパイダー(2023年製)

my Spyder右面 納車
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ディーラーオプション

718スパイダーを新車で購入した理由は、1. 中古車よりも安く手に入れられること、2. 確実に手に入れられること(発注順が若く、ほぼ生産が確定していたからですが)、3. オプションが思いのままで、自分好みのクルマを手に入れられること、です。
その中の「ディーラーオプション」として、ボディーコーティングがあります。豊橋港入港後、ポルシェセンター横浜工場そして、ポルシェセンターへ入庫して、そこでのボディコーティング。始めは、やろうと思いましたが、最近評判のKeeper Coatingに興味がそそられ、Sさんに相談すると、「あれはいいですね。わかりました、それではボディコーティングは、「なし」にしておきましょう。」と、いつもの通り、Sさんならではの、こちらのニーズを即座に理解してくださるご対応。
家のガレージは国道に面しており、通常は砂ぼこり、排ガスの粉塵がすぐにボディに付着し、洗ってもなかなか汚れが落ちないこともあるので、しっかりとコーティングはしておきたいところ。

KeePer Coating

「キーパーコーティング」は、晴の日にボディに降り注ぐホコリやチリが、表面に固着することを防ぎ、その上から雨が降った場合、雨滴でホコリやチリを洗い流せるため、雨上がりでは、きれいに洗い上がった状態を実現できるそうです。
KeePer技研のホームページでは、
「ECOプラス ダイヤモンドキーパーは、特殊なコーティング表面の分子構造の効果で、ファンデルワールス力(分子間力)による”汚れ”の密着を防ぐ独特な防汚能力を持ち、ホコリが降り積もっても、塗装表面には密着せず、自然の雨が降れば、元々持っている撥水力で弾かれた水と一緒に、ホコリなどの汚れが落ち、 まるで洗車をしたようにキレイになります。※雨自体が黄砂等を含んでいる場合は汚れます。」

テレビ番組か宣伝で、この効果を見て、「新車を買ったら、これにしよう」と思っていました。いつも行っているガソリンスタンドが、この代理店をしており、店員さんに話を聞いていたので、その特長は大体理解していたというのもあります。
納車1ヶ月半ほど前、そのスタンドに出向き、納車日のコーティング施工を予約。新製品らしい、「ECOプラス ダイヤモンドキーパー」を勧められ、よく説明を聞いてこちらで納得。
耐久期間3年、1-2年に1回メインテナンスをすれば、5年間の耐久期間。
KeePer技研のホームページでは、
「『自然の雨が洗車になる。』効果によって、多くの場合、ほとんど洗車をしないでキレイなまま乗れます。環境問題が大きくクローズアップされる現代、洗車の手間を省くと同時に大きな節水効果(年間約600ℓ/1台あたり)と洗剤の使用を減らしてSDGsにも貢献できます。」
ということなので、「ECO」と名付けているようですね。

納車日

雨。コーティングをしていないまま、いきなり雨に濡らすなんて、大変残念ですが、天気予報も実際もしっかりと雨。しかもポルシェセンターから出発するときには、より強く降り始めるというタイミング。つくづく雨男であることを痛感しました。
ボディコーティングのオプションを付けない場合には、ボディには何もしないらしく、Fさんは「ドイツからの輸送時にカバーがかけられており、そのシール痕が残るかもしれません。」と言っていました。気になってはいましたが、納車時には、さすがにキレイにしてもらっており、何も痕はない、きれいなボディ状態でした。

my Spyder in garage 3

納車時のGTシルバーのスパイダー

ポルシェセンターの屋根を出た途端、オートワイパーが動き出すような強雨でしたが、約30分でガソリンスタンドへ到着し、コーティングの始まりです。かかる時間が8時間くらいということで、午後から開始し、翌朝納品というスケジュールでした。
翌日は快晴。ガソリンスタンドの脇にしっかりと輝いて駐車されている718スパイダー。その輝きはGTシルバーをより引き立たせるものでした。自分のメインテナンスは、水洗いだけ。「ワックスをかけると、反応してコーティングが落ちる恐れがあるため、ワックスがけはしないでください」、と言われました。
日常は、カーカバーを被せているので、天気に関係なく、汚れる事はありませんが、よりキレイに乗り続けるためには、必要なコーティングだったと思います。納車から1ヶ月半ですが、まだ洗車していません。洗車が楽しみです。

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