ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京での体験(1)

PEC 入口 PEC
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ポルシェジャパンからの招待

新車購入者に、2021年10月に開設された「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC、千葉県木更津市)」への招待が届きます。

invitation 表紙 invitation

届いたのは、正式発注してひと月も経たない頃でした。招待状をいただき、大変嬉しかったのですが、このセンターが木更津に開設された時から知っていて、一度行って体験してみたい、と思っていたからです。招待状が届いてから、いつでも予約はできたので、すぐに行こうとも思いましたが、納車してある程度スパイダーに慣れてから、体験した方がいいと思い直し、納車予定時期がわかった後、その4週間後で予約ができました。

素晴らしい体験

当日は、新型コロナも5類へ移行することが決まって、桜も終わり、人出が回復しつつある頃でした。木更津のPECへは、東京湾アクアラインを通って向かいます。土曜朝のアクアラインは観光やゴルフで千葉に向かう人で渋滞必至はわかっていました。午前11時開始の30分前までにはチェックインを済ませて欲しい、とのことだったので、通常は1時間で行けるところを、念のため2時間前に家を出ました。湾岸線を横浜から北上しましたが、思っていたよりも早く渋滞です。アクアライン入り口2.5km前から、左車線に長蛇の列。これほど長い渋滞は初めてです。コロナ禍後の人出の再開と千葉の観光人気を実感しました。渋滞は海ほたる手前まででしたが、ここまで45分程度のロス。千葉に入れば渋滞もなく、予定時刻までに到着できました。
PECへの道路が「ポルシェ通り」と名付けられています。もとは「やまゆり通り」という通りですが、木更津市道125号線の一部1kmが「ポルシェ通り Porsche Strasse(ポルシェストラッセ)」と命名され、ネーミングライツの契約期間は2021年10月から2026年9月までの5年間だそうです。
試しにGoogleマップで「ポルシェ通り」を検索すると、木更津、デュッセルドルフ、ノイス、カールスト、ヒルデンとドイツの4都市名が出てきました。

チェックイン

PEC入場タグ

妻と自分の2つの入構証。乗る車名と自分の名前記載済。

356 in PEC

3色の356スパイダー

受付を済ませ、入構証を首から提げ、開始時刻まで見学です。1階は、レーシングカー、356の展示車、売店、956カフェがあり、2階はレストラン906とシュミレーター・ラボや会議室で構成されています。出来たばかりなので、清潔感がみなぎり、快適空間です。

718ケイマンGT4

ケイマン in PEC

私有地のため、ナンバープレートはPECTokyo

体験したクルマは、718ケイマンGT4でした。718スパイダーは置いていないので、同格のクルマということになりました。718ボクスターはありましたが、エンジン、足回りに違いがあるので、それらが似たGT4での様々な体験は貴重でした。
インストラクターのKさんから、クルマやコース、プログラムの内容の説明があり、スタートです。

様々なコース

PEC地図2

赤コース(A、B、C):2.1kmの周回コース。高低差のある3Dドライビングが可能。
青コース(D):ローフリクションサークルトラック。濡れたコンクリート上で、アンダーステア、オーバーステアを体験できる。
橙コース(E):キックプレート。油圧作動式プレートにより左右にランダムにプレートが動き、車体を滑らせ、危険回避を学習できる。
淡青コース(G):急ブレーキやS字運転が体験できる広く開放された舗装エリア。
緑コース(H):ローフリクションの滑りやすい多くのカーブがあり、アンダーステア、オーバーステアの修正方法を習得。

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